コロナウィルスの影響下における活動について
新法人としての活動を開始し早20日。
20日すべてがコロナウィルスの影響のもと日々対応に追われる形となっております。
現状しきつの杜としましては、
放課後等デイサービス・・・長期休暇時間帯でのサービス提供
居宅介護・・・通常通りの支援活動
移動支援・・・外出先が限られている状況ではあるが、希望に応じ活動
といった状況。
スタッフもできる限り出社をとどめ在宅での仕事を先週より試行錯誤開始しています。
居宅介護が通常通りと書かせていただきましたが、サポーターさん・利用者さんともにコロナウィルスとの恐怖と戦う毎日。
介助現場までの電車、移動、病院への通院や買い物といった人の多いところへの外出。
人の生活を支えるということが本来本当に大変なことであると実感しております。
放課後等デイサービスは働く保護者の方が多くおられ、その支援も含めて長期休暇での体制で早2か月目の活動となっております。
自閉症を持つ多くの子たちにとって「休校」という非日常が不安定感の要因にもなっており、早くコロナウィルスの影響が小さくなり、いつも通りの日常が戻ってくることを望んでいます。
移動支援は、「不要不急の外出」という部分で事業所内でも悩みが非常に多いところではあります。
ただ、ずっと家にいることが彼ら彼女らにとっては私たちが想像をする以上の困難であることも事実です。
世界自閉症啓発デーにフランスの大統領が自閉症をもつ人々の外出制限を緩和しました。
そのスピーチに私たちも感銘を受けました。
確かに怖い怖いコロナウイルスではありますが、私たちにできる支援を全力で取り組んでいき、一日も早くいつもの日常が戻ってくるように尽力していきたいと思っています。
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