2025年スタートです
もう1月も終わりですが・・・
あけましておめでとうございます。
昨年末に2000年に介護保険制度がスタートして以来、初めて介護職員が減少に転じたというニュースがありました。
世界的なインフレマインドに合わせて、日本でも最低賃金の上昇から始まって、一人一人の賃金の上昇圧力が高まっています。
障害福祉の分野も世間の波にきっちり飲み込まれ賃上げ圧力からは逃げられない状況。
でも「税金」が原資である以上ずっと右肩上がりで上げれるものでもないのが実情。
昨年の制度改正で少しは請求額の上昇がありましたが、ほぼ人件費に消化され、物価の上昇分は赤字といった感じでの経営が続いています。
「2020年代に最低賃金1500円」
勇ましい発言ですが、これが実現されてしまうと福祉の現場は「最低賃金の職場」となってしまうでしょう。
事実5%の最低賃金上昇に対し、3年ぶりの改正での制度請求の上昇率は1.12%
そもそも無理があります。
2025年度も抜本的な解決案はないまま「介護職員1人5.4万」一回こっきりの支給で「賃上げ」の原資としろという状況。
障害福祉の現場も大きく視点を変えて挑まないといけない状況がやってきそうです
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